前の休みから9日後、やっと休みをもらうことができました。
この日はまずトイレットペーパーや歯磨き、シャンプーを買うためにドラッグストアに並びました。開店40分前でしたが、すでに百人ほど並んでおりました。やっと開店してもすぐに入れるわけではなく、人数制限というものがあります。どこの店でも同じでして、大き目のスーパーでは20~30くらいずつ入店させます。そして買い物が終わって出てきた人数と同じくらいの人数を次に入れるという方法ですから、なかなか遠い道のりです。やっと入店できても震災前と同じような品揃えであるはずもなく、生鮮は野菜は何とか揃っておりますが、肉・魚となりますと、超品薄です。それも「これ買うなら缶詰で良いな。」と思うものがほとんど。また、人数制限だけではなく、品数制限もあります。店によって様々ですが、例えばお1人様20品までとか、お1人様買い物カゴに一杯分だけとか、同じ品物は1家族2つまでとか。
最初に行ったドラッグストアでもトイレットペーパーはお1人2個まででしたので、娘と2つずつ購入しました。
次にモスラ家が並んだのは精米所。普段、精米所で並ぶなんてことはよほど運が悪い時だけですが、震災後は並んでしまいました。
精米が済んで、3番目にやっとスーパーに並びました。このときは私1人並んだのですが、私の前には百人以上が並んでおります。開店時間からずいぶん過ぎていますが、並んでいます。心配なのは果たしてどれだけの品物が店内に残っているだろうかということです。やっと入店できましたが、野菜・果物は思ったよりありました。魚・肉は冷凍が少々。あとは、冷蔵庫を使うような品物はほとんどありません。ハムのような加工品、牛乳や野菜ジュースのように紙パックに入っている飲み物、それから豆腐なども全くありません。
ちなみに酒は半額でした。震災でラベルが汚れたものが沢山あり、それらを「品質はかわりません。」ということで、半額で売っておりますが、いつ大きな余震がくるかわからない状況で酔ってはいられませんから、手はだしませんでした^^b

話し変わってトイレおよび生活排水についてお話します。
震災直後、県内ほとんどが停電になりました。汚水・下水の処理にはポンプを使って吸い上げてのち、処理していきますが、電気が来ないのでくみ上げることができません。おまけにポンプも壊れてしまったようで。
こうなりますと、水道がつかえるようになっても色々問題が起きてきます。水道がつかえなくても問題がありました。
そうです。水洗トイレが使えない。防災無線が停電のため流すことができないため、頼りになるのはコミュニティラヂオ放送。そのラヂオからは毎日下水を流さないようにと放送されています。
「トイレは流さないで庭や畑に穴を掘ってそこに流してください。」
んが、我が家には畑がありません。庭はコンクリートですから、穴も掘れません。
我が家は震災後からずっと水洗トイレは使っていました。断水していますが、風呂水を使って流していました。トイレには水の入ったバケツを置いておき、使用後は流しておりました。いけないこととはわかっておりますが、こればかりはどうしようもありません。
職場のトイレですが、山の中にある職場には畑も空き地もありますので、穴を掘りました。
車椅子使用のトイレにポータブルトイレを設置し、使用後は穴に捨てます。トイレの紙さまはビニール袋に入れてたまったら燃えるゴミの袋に入れておきます。焼却炉は通常営業はしておりませんでしたが、そのうちそのうち^^;

ボランティアセンターは3月27日まであり、その後は縮小してやっております。
休みも以前に戻り、土日が休めるようになりました。
4月になると、私の住んでいる市では徐々に以前のような状態になりつつありました。
全壊した家屋、壊れた道路などはまだ手付かずの状態になっておりますが、金融機関も平常通り営業再開するようになりました。
この金融機関ですが、「ゆうちょ」と「JA」は復旧が早かったです。ゆうちょなどは震災後2日くらいでATMが使えるようになりましたし、JAもATMのほかに窓口業務も意外と早く行っていました。ですが、宮城で一番大きい銀行はなかなか復旧しませんでした。

私も3月下旬から本来の業務につきました。
周りの方々から、ボランティアセンターにいた時の方が生き生きとしていたといわれました(笑)
4月に入ると、町の中を見ればまだまだ爪あとは残っていますし、テレビではいまだに毎日震災のニュースが流れております。
実際に現地にボランティアで行った人によれば、テレビで観る以上の光景がひろがり、言葉が出ないそうです。悲惨な光景とこれに臭いが混じりますし。
もとに戻りつつあった4月8日夜中、大きな余震があり、次の日は年休を取っていた私は出勤。実は3月の地震では大きく長い地震でしたが、横揺れでした。8日の余震は短いですが、縦揺れでした。我が家でも前回倒れなかったタンスが倒れました。当然ながら全市で断水と停電。今度は回復まで何日かかるか・・・・と思いきや、電気は2日目に、水道も24時間後くらいに復旧してくれましたので、助かりました。トイレも初めからちゃんと使用できました。
町の状況はといいますと、前回の地震で打撃を受けた建物は倒壊しておりましたし、道路も以前より悪化しております。
いつまで余震が続くのでしょうね。

長々と書いて来ました。最後まで読んでくださったこと、感謝します。
でも書きたいことがもっともっとありますので、今後もぽつりぽつりと書いて行きます。

2011/04/16(土) 18:50 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)

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