
桜の花が開花したとのニュースが流れ、すっかり春ランマンの今日この頃、みなさまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
こちらではまだ花粉花粉のまっただ中。わたしは時々くしゃみする程度ですが、昨年まで花粉症と縁が無かった人でも今年は花粉症になってしまったと言う人もおります。
さてと・・・・・
今月25日未明、グリーンイグアナのリクソンが永眠いたしました。
イグアナは繁殖期や寒いときには餌はほとんど食べなくなります。
リクソンは寒い時期に繁殖期が来るので、昨年秋の終わり頃から餌はあまり食べておりませんでした。全く食べないわけではありませんでしたが、暖かい時期とは比べられないほど食欲は減っておりました。ですが、これが毎年のことでしたので、あまり心配もしておりませんでした。
また、暖かくなってきましたので、そろそろ食欲が出てくるだろうと思っていました。
ですが、3月21日の夜から動かなくなったので、これはいかんと思いスポイトで水を与えカボチャを柔らかく煮たあとすり潰したものをスプーンで口に入れてみたりしましたが、そのうち痙攣をおこし始めました。調べたところ、カルシウム不足だと言うことなので早速爬虫類用カルシウムをネットで購入。カボチャに混ぜて食べさせました。積極的に食べるわけはないので、無理矢理口を開かせて食べさせました。
しかし、食べさせたり飲ませたりしたあとは必ず痙攣を起こし、目には膜を張り動かなくなります。必死でさすったり名前を呼んだりしているとようやく目から膜が取れて呼吸もするようになります。
24日の夜、無理にですが、水を与え、カルシウムを混ぜたカボチャを食べさせました。その後、リクソンは尻尾を振り始めので少しは元気になったように思えましたので安心していたのですが、25日朝、呼んでもさすっても動かず目も開きませんでした。
私が住んでいる市に「華足寺(けそくじ)」と言う古いお寺さんがあります。
ここでペット供養をしてくれるのでこちらに火葬をお願いすることにしました。
10㌔以下は骨壷込で2万円。じつは私もいっしょに行った娘もそれほどお寺さんに期待はしていませんでした。火葬のみお願いしたわけですから。
ですが、火葬用窯の前には祭壇があり、ステンレスの台にリクソンを載せると最後のお別れもさせていただきました。線香もあげました。その後、住職はお経をあげ火を入れました。
50分ほどかかると住職から話しはありましたが、1時間ほどかかりました。
小動物だったので、ゆっくり焼いてくださったのでしょう。
待っている間に、住職の家の中に通され、お茶をいただいておりました。
ともすれば、泣いてしまいそうになるのですが、住職のご家族のおかげで沈みこまずにすみました。
リクソンが我が家に来てから10年。
イグアナの寿命は10年から15年と言われているようですが、もっと長生きしてほしかったと思っています。
猫を飼い始めたころ、猫パンチをされたりしてストレスが相当溜まったと思いますが、最近では猫パンチすることもなく、イグアナと猫が出窓で並んで日向ぼっこをしていました。
でもリクソンにとっては、猫どもはストレスだったのでしょうか。
リクソンが日向ぼっこを終え、ハウスに入ろうとすると、猫どもがリクソンハウスで寛いでいることもありました。寿命、縮めてしまったかな・・・・?
添付画像は亡くなる2日前のものです。
華足寺です。
http://www.kesokuji.com/http://www.miyatabi.net/miya/tomesi/kasoku.html
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