本来なら休日ですが、震災となれば土日祝日は関係がなくなってしまうのがあたしの職場と言うことで寒い中出勤しました。町の中は相当混み合っているだろうと思い、遠回りして出勤しました。信号は当然ながら全くついてはいませんでした。また亀裂が入っているところ、陥没しているところがあちらこちらにありましたので、スピードは出せませんでした。
少々苦労しながら職場に着きましたが、金融機関が動いていないため、私は本来の業務から離れ災害ボランティアセンターに組み込まれました。
業務内容については前日に役割分担しておりましたので、あたしも一応自分の持ち場につきました。そのうち、ポツリポツリとボランティア希望の方々が見え、登録していただくと、別室にて待機していただきました。
ボランティアに何をしてもらうかといいますと、震災でめちゃめちゃになった「生活する場所」のお片づけをしてもらいます。ガラスを取り除いたり、倒れた食器棚を起こしたりして、必要最小限度の生活の場を確保してもらいます。中には住居スペースと店舗がつながっていて、店舗も片付けてほしいと依頼がありますが、ピシっとお断りします。
んで、あたしの業務はといいますと、現場へ赴くボランティアにお片づけに必要な道具等を人数分お渡しします。雑巾だとか、バケツだとか、マスクだとか、軍手だとか。

あたしが土日なく仕事しておりますし、娘も仕事があったりしますから、電気が使えず、会社が休みになっている息子が買出し担当になってしまいました。お金を多めに渡し何でも良いので生活に必要なものを買ってきてもらいます。でもどこのスーパーも開いているというわけではないので、開いているスーパーに客が集中し、開店前から長蛇の列ができます。買える数も決められており、また店の中で自由に買い物ができるのではなく、始めのうちはほとんどの店で店頭販売でした。
そんな中で息子は何かしら買ってきてくれました。
また、ニュースでもご覧になったかと思いますが、ガソリン購入するために並ぶ異常な車列。
どこのスタンドでも買えるわけではないし、在庫もないし、タンクローリーがなかなか来ないわけでして、1店舗で何百台もの車が並ぶんです。それでも買えればラッキー。何時間も並んで買えない人もいます。
始めのうちは4~5時間でしたが、だんだん長くなり、息子があたしの車にガソリンを入れたときは17時間待ちました。前日の夜中に毛布を持って出かけます。タンクローリーが午前中に来るとは限らないため、待つしかありません。その時は15時半に来たようですから、17時間という異常な待ち時間になりました。
また、長蛇の車列になるため、町中の渋滞だけではなく、緊急車両にガソリンが入らないという事態も起こってきました。そこで、いくつかのスタンドでは「緊急車両専用」としたところもありました。また、消防車・救急車・災害物資運搬車両の他に、行政の車やあたしの職場もそのようなスタンドで入れてもらうことができました。ただし、満タンではありません。一般客用のスタンドも満タンは入れません。10リットルか、20リットルがせいぜい。もしくは2,000円分か3,000円分。また、値段も震災前は1リットル145円でしたが、震災後は155円から、ぼったくるスタンドになると220円。緊急車両専用のスタンドでさえ、170円も請求します。

そうそう、高いのはガソリンだけではありません。普段はあまり客の来ないような小さなお店ではこのときとばかり、高値をつけていました。
キャベツ1個500円、大根1本380円、ネギ3本束880円とか。しかたなく買った人もいたようです。

震災後3日目だったと思います。息子の友人がポリタンクに半分ほど入った灯油と、自分の母親が亡くなった時に買った蝋燭10数本を持ってきてくれました。我が家の蝋燭がまもなく品切れしそうだったのでとても助かりました。お店にも売ってはいませんし。
じつは蝋燭と電池は震災後すぐに店頭から消えてしまいました。
みなさん、蝋燭・電池(特に単1、単2)は必需品です。買い置きしておきましょう。
あとはチャッカマンもしくは100円ライターね^^b
ところでライフラインですが、我が家では4日目にはほとんど使えるようになりました。
早かったですね。病院、役場、避難所の次辺りに電気が使えました。
職場の人たちの中にはガスも電気も水道も使えない人がおりましたのに。

また長くなってしまった・・・・・【つづく】で良いですか(〃∇〃)
2011/04/10(日) 00:43 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)

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