まだ暑い日が続いておりますが、朝晩はずいぶん涼しくなりまして、みなさまにおかれましては夏ばてはすでに解消されておりますでしょうか?あたしはあいにく夏ばてというものをまったく知らずこれまでの気の遠くなるほどの長い人生を「夏ばて知らず」で歩んできました。

さて、先月20日過ぎあたりのことです。息子が「『速水もこみち』とか『相武紗季』が長沼に撮影で来てるんだってさ」といいます。長沼といえば「漕艇」ですが、そういえば、もこみち君(馴れ馴れしいヤツ)って何かそれ系のドラマに出ていたような・・・(・・?)
んで、調べてみましたらありました。『レガッタ~君といた永遠』
みなさまは観てます?あたしはさっぱり観ていませんでした。そこで「レガッタ」のサイトに書いてあるストーリーを読みましたところ次週からどうやら宮城編になる模様・・・で、観てみました。前回までのストーリーを読んでいましたので多少意味不明な部分はありましたが、何とかついて行けました。
ここで「レガッタ」を観たことない方のためにと言うか宮城を知らない人のためにちょっと説明させていただきます。
宮城ロケに使われた場所は「長沼」と言いまして。宮城の北部、仙台から車で2時間ほどのところにある長い形をした沼で、夏になれば多少ですが蓮の花が咲き、バス釣りも盛んで、それ以上に漕艇が盛んです。ではこの漕艇、昔からあるかといえばそうではなく、町の「あるボート好きの産婦人科医師」が立ち上げたものです。そして今ではレガッタの全国大会が開かれるまでになりました。ある程度設備が整っていますのでね。艇庫もなかなか立派で、その辺のボート部@大学にも負けません(* ̄^ ̄)v
当然子供たちも小さいころからやっておりまして、長沼に一番近い小学校では「ボート部」があり、また4年生になるとカヌーやカヤックを強制的に体験させられます(笑)
もちろんうちの息子も娘も体験し、息子はあっという間に遥か遠くまで漕いで行きました。しかし娘はさっぱりでして乗るまでに四苦八苦。乗ったあとも同じところをグルグル回りやっぱり四苦八苦。時間がきたので戻ろうとすれどなかなか戻りきれず泣きそうになりながら四苦八苦。ってか、泣いてました。
さて、ドラマのお話しにもどりますが、ドラマの中では主人公の先輩にあたる男性の実家が長沼のすぐ近くにあり、主人公が先輩を追ってきて長沼でいっしょに練習をするという感じでしたが、ドラマには「長沼」という無人駅が出てきました。この無人駅長沼、実際にはありません。最初観たときは「長沼駅ってどこや?」でした。このあたりには沼が長沼を入れて3つ(伊豆沼、内沼、長沼)あり、この3つをまとめて「ラムサール条約」に登録されています。そのひとつ「伊豆沼」は白鳥の飛来地として有名ですが、そのすぐわきを東北本線が走っていて一番近い駅が「新田駅」、次に近いのが無人駅の「梅ヶ沢駅」。長沼駅ってじつは梅ヶ沢駅を利用してロケしたんですね^^;おまけに車両は東北本線のものではなく『栗原田園鉄道(通称:くりでん)』を使っていましたし。1両だけトコトコ走る超ローカル線ですから、貸しきるのもそれほど大変ではなかったでしょうし、もしかしたら貸し切る必要もなく乗客はゼロだったのかもしれませんし。ちなみにこのくりでん、来年春には廃止になります。朝晩以外は乗客がいなくて(/。\)

それにしても結構めちゃくちゃでした。もっと有名な場所をロケ地にしたなら視聴者から「ヘン!」とクレームが来るのでしょうが、思いっきり知名度の低い田舎だと「どこをどう間違えたらそこに行くんだ?」と思うほど違わせていてもどうってことないんです。
よくサスペンス劇場などで「少し歩きましょうか」とか「ちょっと表に出ましょうか」などといいながら思いっきり断崖絶壁にいたり「あんたの家は兼六園の中にあるんかい?」と言いたくなるような設定になってますでしょ。あれと同じなんですね。

でももう主人公は東京に帰りましたし、いよいよ最終回ですし、もう長沼は絶対に出ないし。もう観ることもないですか、、、ってどうせなら最後まで観ろよ!
それにしても結構たくさんの人たちがロケ見学に行ったようでして、クリーニング店に行きましたら「モスラ様、見ましたか?私も仕事が終わってから見に行ったんですよ。速水さんには会えませんでしたが、他の人は見ることができましてね。とてもかっこよかったです(^m^)」っておばちゃんが嬉しそうに話していました。

あ、それからもこみち君(たぶんスタントの人だと思うが)がボートから水中に落ちるシーンがあったのですが、あの沼ってぢつはものすごーーーーく汚れている沼なのよ。そんな中に落ちざるを得なかった方。大変お気の毒です(-人-)
そのため今ダムを建設中なのですが、いつ完成することやら・・・
ちなみに水中に落ちることを専門用語で「チン(沈)」といいます。
ボートが沈没することもチンといいます。
2006/09/03(日) 14:35 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
二日間の激闘の末、早稲田実業が栄冠を手にしました。
駒大苫小牧を応援していたあたしとしては大変残念です。
優勝は最低「1シーズン」かかります。
3連勝は最低「1シーズン+2年」かかります。
優勝は運がよければ手にすることができる・・・かもしれません。
しかし、3連勝は運だけでは手にすることはできません。

駒大苫小牧の野球部のみなさん。
来年から再び3連覇を目指してください。
夢を見せてください。

育英には期待しないのかって?
あ、いえ。そーゆーことはないのですが、3連覇ともなるととても難しいことですし。そうです、宮城には東北高校という甲子園常連校もいますし・・・なんて言うかですね、、、
・・・と、いうことで多くの高校に期待します(←うまくまとめたつもりらしい)
わが栄光の巨人軍にも期待します。来年。

それから、田中君と斎藤君だけど、高校卒業後すぐにプロへ行かないで大学できれば「六大学」でがんばってほしい。
んで田中君、東北福祉大なんてどう?強いよ。(たぶん)
あともうひとつ。これは決して大きな声ではいえません。小さな声でと言うか心の中でそっと感じたことなので小声で話します。
早稲田の斎藤君って「涼風真世さん」に似ていると思いまして・・・すみません。
苫小牧の田中君って「生後三ヶ月の柴犬」に似ていると思いまして・・・もっとすみません。
でもどっちもあたしなりの誉め言葉なんです(/。\)

最初、この書き込み、某所の「熱闘甲子園」に書き込もうとしたけど、勝手気ままな思い込みを長々を書き込むわけにゃいかん!と思い、自分んトコに書きました(*ノノ)
熱烈なファンの方々、不届きなあたしを許されよ。
2006/08/21(月) 22:24 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
お盆も過ぎ、まもなく夏休みも終わりに近づいている今日この頃、みなさまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか?今年は梅雨がなかなかあけず、あけたと思えばもう立秋。残暑は続いておりますが、なんかもう「終わってしまった」ような感じがいたします。

さて、りゅうびが死んだときにはたくさんの方から励ましの言葉を頂戴しまして、本当にありがとうございました。おかげさまで悲しみもずいぶん薄らぎ、むしろりゅうびが元気だったころを思い出し懐かしんでおります。
数少ない友人しかおらず、その数少ない友人とも滅多に遊ぶことがない娘はこの夏休み期間中一人で過ごすことが多く、ずいぶんさびしがっておりました。そして「イグアナがほしいよ、ほしいよ」というのでりゅうびを購入したお店にまた注文しました。ですが「一週間ほどで入荷」のはずが、入荷予定日に留守電が入っていて「あと1~2週間かかります」とのこと。娘はがっかり。入荷するころには新学期が始まっていることでしょう。

ところで先日、いとこが遊びに来まして、そのときに仙台銘菓「●の月」と「●の調べ(●の月はカスタード味ですが、こちらはチョコレート味)」の詰め合わせと「阿●の笹かまぼこ」をお土産に持ってきました。しかしこの日は誰も食べずそのまま冷蔵庫に入れておきました。次の日、私は仕事でしたのでいとこには悪かったのですが出勤しました。一泊だけの予定でしたので、夕方に家に帰ったときにはもういとこは帰ったあとで娘ひとりおりました。息子は隣のそのまた隣町で花火大会があるのでバイクで出かけたあとでした。さて、ちょっと小腹がすいていた私はいとこが持ってきた菓子を食べようと冷蔵庫をあけましたら、まだきっちりと包まれており紐もかけられており、誰も食べていなかったようでした。●の月というのは1個1個ビニールに包まれ丁寧に箱入りされているものです(あ、有名なのでご存知でしたか^^;)。その箱をあけて食べようとしましたら・・・・入ってないΣ( ̄□ ̄;
何で・・・?ではもう1個。入ってない!もう1個。入ってない!!え“―――。10個入りのうち4個が空箱状態。さて、こんなとき、みなさんならどうしますか?そうですよね、賢いみなさまなら子供にまず最初に尋ねるでしょう。ですが、大馬鹿野郎の私はあろうことか発売元の「菓匠 ●全」に電話してしまったのです、抗議の電話を(/。\)
電話をするとまず女性の丁寧な応対。これこれしかじかと申せば次に男性に代わりました。そして私はその男性に対し散々文句を並べ立て、最後には「もう二度と買いませんから」って。その後娘を読んで今電話したことを話しましたら「あ、それあたしが、、、、」
再び、え“―――――――――――。あとは娘を思いっきり叱ったあと、いとこに報告メール。しばらくするといとこから電話が。でもいとこってば最初は信じてくれなかったんです、抗議の電話を入れたことを。つまり常識では考えられないってことなんでしょうね。ええ、自慢じゃないですが、私って一般常識は持ち合わせていないもんで(開き直りかよ!)
と、いうことで仙台銘菓「菓匠 ●全様」、本当に申し訳ございません。
また、二度と買わないなんて嘘です。なぜかといえばこちらでも買える仙台銘菓は「●の月」しかないんですもの。おまけに大好きですし。菓子折りを土産にするにはこれが一番ですし。全国に通じますし。本当に申し訳ございません。二度とお馬鹿な電話はいたしません。
「●の調べ」ってどんなんだ?と思われる方へ↓
http://www.sanzen.co.jp/home.html

それから「菓匠 ●全」にはお詫びしてません。
息子が帰って来てすぐ話しました。そして「電話してお詫びしたほうがいいよね」と言いましたら「やめといたほうがいいよ」と言います。そこで電話ではなくメールを書こうとここのHPを探しました。すぐ見つけました。そのうちいとこから電話がかかってきてメールを出そうと思うと言いましたら「それ以上馬鹿を広げなくてもいい。それに自分の住所や名前を言ったわけではないなら、いたずらだと思ってるんじゃないかな。とにかくみっともないからやめろ!」と言われまして、それっきりです(*ノノ)

また「パイレーツオブカリビアン*デッドマンズチェスト」を観てきました。
心身ともに疲れたときはジョニーの顔を見るのが一番です。
今回はエンドロール最後まで観ました。「なるほど。そう来たか」って感じです。
そして来年公開の第3部はバルボッサが主役なのね(/。\)
2006/08/19(土) 15:35 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
これまでうーんとがんばってきたイグアナのりゅうびでしたが、去る7月25日息をひきとりました。この日、私は仕事で家にはおらずまた息子娘も部活で学校に行っておりました。私が帰ってきたのが午後5時ころ。このときにはすでに娘は帰宅しており、りゅうびがトイレじゃないところにやってしまったうんちの片付けをしていました。
娘が「りゅうびの色が変だし、ぐったりとなっている」といいます。
みればまだらなこげ茶色になり部屋の隅でくたっとしています。この病気になってからの体の色は茶色になっておりましたが、これとはまた違う色になっていました。この日はとても暑かったにも関わらずりゅうびは陽のあたる出窓で寝そべっていたようです。ですが、この状態は数週間前にもあり、その時には水分不足の脱水症状だろうと思い、水を与えました。このときは水を鼻先に持っていったところ自分で飲みましたので、今回も水を飲ませようとしました。ですがりゅうびは飲もうとはじませんでしたので、シリンジ(針のついていない注射器)で無理やり口に入れました。合計で10ccくらいだったでしょうか。まもなく驚いたように走り出しました。信じられないほどの速さでです。そして温室に入り込むとさきほど飲ませた水なのでしょうか、透明でどろっとしたものを吐きました。それから2分くらいたったころ、口を大きくあき「ケーっ」という音がし、吐きそうな様子をみせました。ですが何もでません。また口をひらきケーという音がします。これを10回くらい繰り返したあと小さな呼吸をし、それきり動かなくなりました。
「りゅうび、りゅうび」と声をかけてもゆすってもまったく反応してくれません。
娘とふたりで泣くしかありませんでした。ですが、この日は劇団四季のファミリーミュージカルが隣町であり、チケットを購入していました。でもいく気力はなく娘も「行きたくない」といいましたので、だれかに差し上げようとTELしてみましたが、急なことで誰も行く人がいませんでした。そのうち息子が帰ってきてりゅうびのことやミュージカルのことを話しましたら「泣いたり眺めたりしていたってりゅうびは生き返らないよ。もったいないから行ってきたら?」と言います。そこでグズグズしている娘を引っ張って会場に向いました。着いたときにはもう半分終わっていて休憩に入っておりました。半分だけ観た「JOHN万次郎の夢」はよくわからなかったけど、何となく面白かった・・・ような・・・
終わって帰ってきて眠っているようなりゅうびの顔を見てまた母娘で大泣きして、それから「明日」のことを考えました。こういう時って何かと「ある」のよね。
たとえ東北といっても夏は暑いです。梅雨が明けなくても暑いです。ですから火葬は明日中にせねばなりませんし、明日はちょうど仕事が休みですし、明日を逃せば1週間後になってしまいます。(土日は休みだと思っていましたので)
火葬は職場の人から隣町にあると聞いていましたので、明日隣町の役場に尋ねることにしました。しかし、明日もうひとつ問題があるのです。映画の予約を入れておりました。「明日」は『レディスデイ』。いつもより混むでしょう。そして夏休みです。いつもより混むでしょう。まして観たい映画は大人気俳優J・デップ主演「パイレーツ・オブ・カリビアン」。これでは希望の席が取れないと思い、2~3日前にネットで予約を入れておきました。これってキャンセルはきかないんです。やはりこれも行かねば・・・(/∀\)

最後の晩、りゅうびはマット(いつも寛いで寝そべっていたマット)に包まったままママと寝ました。

次の日、さっそく役場に連絡したところ、とても親切な公務員が対応してくれて火葬場の電話番号と行き方を教えてくれました。火葬場といいましてもそこは公共の「ゴミ処理施設」。通称「クリーンセンター」・・・に電話してみました。ここでも電話の対応をしてくれた人は大変親切で「イグアナも4000円で火葬します」ということでした。ちなみに犬は4000円、ネコは2000円、ネコ以外は4000円ということでした。
午前は用事があるので午後からお願いしたいといいましたら、3時には来るようにとのことでした。りゅうびヒトリ残して行くのはとても辛かったのですが、いつも寝そべっていたペット用マットと最近寝るときに使用していたマットを使いりゅうびを包むと家の中で一番涼しい場所(我が家で一番涼しい場所は脱衣所)にそっと寝かせると母娘は隣りの隣りの隣りのさらに隣りの街に飛び出していきました。
2006/08/02(水) 16:08 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)

映画が終わったら、エンドロールを観ないですぐに映画館を出なければ間に合いません。
ですが、火葬をするのですから骨壷を持参です。
私と娘は「映画館に着いたとき、結構時間の余裕がある」とおもうほど早めに出発しました。そして映画館が入っているデパートで骨壷(に、ふさわしいもの)を買う事にしました。ところが街に近づくにつれて道路が込み始めてきました。そして空いていれば数分で到着するというあたりではすっかり渋滞に巻き込まれてしまいました。おまけにデパートの駐車場は満車でいつ入れるかわかりません。そこでデパートの周りを回りその辺の有料駐車場に入ることにしました。まもなく見つかりましたが、並んでいた前に車が入ったとたん「満車です。しばらくおまちください」というアナウンス。母娘で泣きそうになりました。
やっと駐車場に入れたときにはすでに「映画開始5分前」
こういう時ってエレベーターさえ遅いし混むのよね。もうあちこち探している暇はないので映画館の下の階にガラスやら瀬戸物類のそれも「少女趣味可愛い系」の売っているお店があるはずでしたのでそこへ行きました。目指すは『ふた付きマグカップ』。目標を決めておけば探すのは早いですから。二つ目のお店で見つけてあとは映画館へ。
いつもはポップコーンやジュースを買い込んで入館するのですが、買ったのはパンフだけ。
最後、バルボッサが出てきたのには大変驚かされましたがゆっくり驚いている暇もなく即効で駐車場へ。エンジンかけて車内の時計をみれば午後2時08分。え“~~~~。私の予想では1時20分くらいに終了だったはずΣ( ̄□ ̄; どうがんばったって1時間じゃ隣りの隣りの隣りの町にある我が家に戻ってりゅうびを車に乗せ、隣りの隣り町の町外れにあるゴミ処理施設には行けそうにありません。
しょうがない。娘に頼んで処理施設に電話をかけてもらって遅れる旨話しました。それでも飛ばしました。っていうか気が付くと結構なスピードになってしまっているんです。いつもだとこんなに飛ばしたことないのですが。りゅうびのことを思うとついアクセルに力が入るのですね。涙を拭きながら事故も起こさず約100キロ飛ばしました。
(この日、往復約200キロ、夢中で運転しました)

そしてやっと処理施設に到着しました。予定より30分以上遅れています。
受け付けに行き話しをすると「電話を受けた人がいいと言ってしまったようですから、しょうがないですけど、本来は犬ネコだけなんですよ。云々・・・」というようなことをグズグズ言うんです。グーで殴りたかったのをぐっとこらえました。
さて、教えられた場所へ行くとそこは施設の隅にある小さな建物で小さく字が薄くなった看板には「動物焼却・・・・・」と書いてあります。
焼却の文字に娘はショックを覚えながらも中に入っていきましたら、作業服を着たおやじが居て床を指さすと「そこへ置いて」といいます。なんで冷たいコンクリートの上なんぞに置かねばならん?と、抱いたままにしておりましたら、はみ出しているりゅうびの尻尾を見て「それは何」と言います。
「尻尾です」
「え?・・・・ネコじゃないんですか?」
「イグアナです」
「え?ありゃ・・・イグアナって噛み付くんでしょう?」
「おとなしいです。(死んだイグアナが噛み付くか。だーほ)」
「だってねぇ・・鰐と同じでしょう?」
と、なんだかんだ無神経なことを言ってきます。
あげく、「骨は明日以降取りに来て」と言います。
仕事があるのですぐ焼いてほしいといいますと、またグズグズといい始めます。
私は悲しくて悔しくて悲しくて悔しくて泣くしかありませんでした。
私の変わりに娘がそのオヤジの質問に答えておりましたが。

本当に「静かなお別れ」ができなかったんです。

そしていよいよ死者を乗せる台がひきだされ、娘がそっとりゅうびを乗せました。
大きさこそ違いますが、人間の火葬台とほとんど同じで、人間の場合は棺が乗せられるわけですが、動物だと飼い主が持ってきた状態のまま乗せます。うちではりゅうびが寛いでいたペット用マットと寝るときに使っていたマットに2重に包んで寝かせました。
その時にもおやじは小声でグズグズ言っておりましたので(こいつもいっしょに釜に入れちまおうか)とおもったほどでした。

1時間半後、まだ熱いりゅうびの骨をふた付きマグカップに入れると家路につきました。
りゅうびが亡くなって3日後、りゅうびのことでは大変お世話になった方からお花が届きました。そのとき、大変なことに気づきました。私はりゅうびに花をひとつも飾っていなかったのです。何を考えていたのやら、りゅうびに飾っていたのはイグアナをこよなく愛する人たちが送ってくれたブルーベリーと菊の形の落雁と中に砂糖が入ってメロンや葡萄をビニールで作った通称「お供砂糖」。
そりゃあんた、盆棚に飾るもんだろうが・・・盆にはまだ早いし、第一りゅうびの場合、新盆は来年だ。(死んだ日からお盆まで49日以内の場合は来年になっちゃうのよね。)
な~んにも考えていなかったというか考える余裕がなかったというか・・・・・
その後、何日かは骨壷を撫でるだけでウルウルとなりました。冷蔵庫の野菜室にはしなびてしまった小松菜やチンゲンサイ、思いっきり完熟してしまったメロンが半分、一口サイズの煮かぼちゃ、イグアナをこよなく愛する人達から送られたブルーベリーなどがあり、これらを眺めただけでまたウルウルとなっていました。
ですが、このごろはあまり泣くことはなくむしろ元気だったころのりゅうびをよく思い出しています。
ただいま~と帰っていくと、西日を浴びてデレーっと伸びている姿や、料理をしている足元で何をするでもなくただ鬱陶しく邪魔している姿等等、、、

今、思います。
りゅうびには本当にたくさんのことを勉強させられました。
何度か夢をみました。横向きで寝ている私の肩に両手を置きなにやら言いたそうにしているんです。それから隣りに前と同じように寝ているんです。

2006/08/02(水) 16:04 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
りゅうびのおかげで我が家に足りなかったもの、と言うか追加していなかったものをやっと今日買いました。「電気ポット」、買っちゃいました。
これまで重宝していたものがなくなって、いちいちやかんで沸かさなければならなくなって、結構面倒でしたし、なんかガス代がもったいないような気がしてました。その分電気代は安くなったはずですがね^^;
と、いうことでポット買いました。
それに明後日家庭訪問なんですよ。先生の前で「お湯が沸いたよ、ピーっ!」よりはすでに沸いてあったほうが何となく良い感じでして。
2006/07/19(水) 23:25 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)